【基礎レッスン②】 Finger Board ステップアップ レッスン 1
全三回の Finger Board 基礎レッスンの第一回目はいかがでしたか? Finger Board の概要がおわかりいただけたでしょうか。 (まだの方はこちらからご覧くださいね。) さて、第二回目の今回は、Finger Board との組み合わせでモニターやプロジェクターが電子黒板に早変わりしてしまう、提示用の便利機能をご紹介します。また、スマートフォン・タブレットならではの音声入力を使用した教材の作成方法もご紹介しちゃいますね!
・この記事の対象者:
Finger Board でイラストや文字を追加・編集したり、追加したオブジェクトにタッチ機能を設定したりすることができる方 (Finger Board ファーストステップレッスンが終了している方) 。
・この記事の目的:
手書き機能やプレゼンテーション機能を使って、よりスマートでスムーズに指導内容の提示を行ったり、音声入力機能を用いた発話練習用の自習用教材を作成できるようになること。
・所要時間:
① 手書き機能・プレゼンテーション機能・音声入力機能について概観したい人 → 7分 (概要動画)
② 手書き機能・プレゼンテーション機能・音声入力機能を使って教材が作れるようになりたい人 → 70分 (動画 20分 + 操作 30分)
・目次:
以下では、 Finger Board による教材作成の基本を動画で見ていきます。簡単に概要だけを知りたい場合は、それぞれの【概要】パートだけを見てください。実際に手元の iPad で作成していきたい場合は、【詳細】パートも見て一緒に作ってみてください。
(Finger Board はこのリンクから無料でダウンロードできます。)
1. 手書き機能
【概要】画面上に手書きで線を引く「手書き機能」の概要と活用方法について、漢字の指導用教材を例に概観します。(2:23)
【詳細】手書き機能の使い方について説明します。(3:11)
*タッチ機能について、より詳しくはマニュアルの該当ページ(4A〜)をご覧ください。
2. 音声入力機能
【概要】音声入力機能について、音声で単語を入力して正誤判定を行うクイズを例に概観します。(1:56)
【詳細 ①】音声入力機能を設定する方法を説明します。(2:37)
【詳細 ②】音声入力した内容の正誤判定を行う方法を説明します。(1:54)
3. プレゼンテーション機能
【概要】プレゼンテーション機能の活用方法を、指導内容を順番に提示していく例を見ながら、外観します。(2:26)
【詳細 ①】プレゼンテーション機能を使って提示を行う方法を説明します。(2:38)
【詳細 ②】プレゼンテーションリストの編集機能について説明します。(2:25)
最後に
ご覧いただいたように、 Finger Board はタッチ機能以外にも、多くの便利機能が備わっています。これらの機能を使うことで、タッチ端末ならではの長所を生かしたスムーズでスマートな授業や自習を行うことができます。
次回 (ステップアップレッスン パート2) は、タッチ機能と並ぶ「多機能 & 便利機能」であるマグネットボックスについてご説明します。お楽しみに!