「ミュージック」アプリ連携機能 (Finger Board 2.0.0 新機能紹介)
「ミュージック」アプリを使って教材用の音声を管理している方は多いと思いますが、そんなみなさまに朗報です!Finger Board 2.0.0 では iPad 内の「ミュージック」アプリとの連携が可能になり、以下のようなことが可能になりました。
- タッチ機能で「ミュージック」アプリ内の音声を再生する
- 「ミュージック」アプリ内の音声をオブジェクト内に埋め込む
- 「ミュージック」アプリ内の音声を含んだ教材を学生に送信する
- 「ミュージック」アプリ内の音声を Finger Board の音声リストにインポートする
(以上の操作は著作権保護されていない音声ファイルにのみ有効です。)
これで、これからはより簡単に Finger Board 用の教材音声を管理できますね!
では、以下で早速「音声リンク機能」と「音声インポート機能」をご紹介していきましょう。
1. 「ミュージック」アプリ音声リンク機能
以下では、オブジェクトをタップすると「ミュージック」アプリ内の音声が再生されるように設定する方法をご紹介します。
1-1. 「ミュージック」アプリ内の音声リストを表示
まずは、通常の音声録音・リンク機能同様にタッチ機能の設定画面に進みます。
- 音声をリンクしたいオブジェクトを選択して、「タッチ機能を追加する」を選択します。
- 「音声を再生」を選択します。
- 「iTunesミュージックにリンク」を選択して、「ミュージック」アプリのリストを表示します。
これまでとは違い、「iTunesミュージックにリンク」という項目が追加されていますよね?これを選択して、「ミュージック」アプリのリストが表示されたら、次に進んでください。
1-2. 「ミュージック」アプリからリンク音声を選択
「ミュージック」アプリのリスト内から、リンクしたい音声を選択しましょう。
- カテゴリを選択して、「ミュージック」アプリ内の音声リストを表示します。
- リンクしたい音声を選択します。
- 確認ダイアログで「リンクする」を選択します。
これで、設定は完了です!
1-3. 音声リンクを確認
「学習」モードに設定して、選択した音声がリンクづけられているかどうか確認しましょう。
この音声を含んだ教材を学生に送信することもできます。送信の際には「最終版として書き出し」を選択してください。
2. 「ミュージック」アプリ音声インポート機能
以下では、「ミュージック」アプリ内の音声を Finger Board の音声リストに追加する方法をご紹介します。
2-1. 「ミュージック」アプリの音声リストを表示
まずは、Finger Board の音声リストを表示して、音声の追加ダイアログを表示します。
- ファイル一覧画面で「Audio」を選択して、Finger Board 音声リストを表示します。
- 音声リスト右上の「+」アイコンをタップして、「iPad Music から追加」を選択して、「ミュージック」アプリのカテゴリーリストを表示します。
「ミュージック」アプリのカテゴリーリストが表示されたでしょうか。リストが表示されたら、インポートする音声を選択しましょう。
2-2. 「ミュージック」アプリ内の音声を選択してインポート
「ミュージック」アプリの音声リストから、Finger Board 内に取り込みたい音声を選択します。
- カテゴリを選択して、「ミュージック」アプリ内の音声リストを表示します。
- インポートしたい音声を選択して、「了解」をタップします。
- Finger Board 内の音声リストに、選択した音声が追加されているか確認します。
どうですか? Finger Board の音声リストに、「ミュージック」アプリ内の音声が追加されたでしょうか?
この音声は複製されて Finger Board 内に保存されていますので、「ミュージック」アプリから音声を削除してしまっても、Finger Board 内には残っています。
Finger Board 内で何度も使い回すような音声は、このようにして、 Finger Board 内に取り込んでおいてしまってもいいでしょう。