Finger Board Pro 3.0 公開しました!

みなさん、あけましておめでとうございます!

新年早々、Finger Board が特大アップデートいたしました!
今回は、便利な新機能ももちろん多く追加されていますが、何より、Finger Board をより分かりやすく&快適に使用していただくための変更点が多くなされています。
たくさんありますが、なるべく簡単にご覧いただけるように、全機能について15〜30秒ほどの短い動画をつけてあります。
では、どうぞご覧ください〜。


  1. アプリ内蔵ヘルプ・ガイドブックで、全機能を存分に使いこなす!
  2. チュートリアル (Finger Board Master Kit) で初心者も中級者ももう一歩レベルアップ!
  3. 全てのオブジェクトを簡単に拡大・縮小!
  4. ワンタッチで、オブジェクトを別のオブジェクトに切り替え(スライドショー機能)
  5. テキスト読み上げ機能で、簡単に音声タッチ機能を追加!
  6. 音声で文字を入力して、正誤判定する!
  7. 必要条件判定で、音声入力を生かした問題を作る!
  8. リモートタッチ機能で、タッチ機能を応用する!
  9. ワンタッチふりがな機能で、簡単にふりがなを振る!

以下の動画は、上記一部の機能を使った教材をの動画のご紹介です〜。

詳細は、以下からどうぞ!!


1. 完全ヘルプ・ガイドブックの内蔵

Finger Board は何でもできるだけに「できることが多すぎて使い方を把握しきれない…」というお話をよく聞きます。そこで、Finger Board Pro 完全ガイドブックをリリースしました(ダウンロード(PDF/約35MB)はこちらから)。

そして、バージョン3.0から、Finger Board Pro はこのガイドブックをアプリ内に搭載し、アプリ内蔵ヘルプとして動作します。以下の動画で見ると分かるように、現在表示中の画面に対応して、その画面の使い方を自動で表示してくれます。例えば、グループ化設定パネルが表示されている時には、グループ化に関する使い方ページが自動で表示される、というようになっています。

2. チュートリアルファイル(Finger Board Master Kit)の内蔵

Finger Board を初めて使う方が、アニメーション・動画・文字によるチュートリアルに沿って、楽しく Finger Board の使い方を学んでいけるようなチュートリアルファイル – Finger Board Master Kit – を内蔵します。

Master Kit を使って、Finger Board の機能を存分に生かした、みなさんだけのステキな教材を作ってみてください!


3. 全てのオブジェクトの拡大・縮小の簡易化

Finger Board では、これまで、画像オブジェクト以外のオブジェクトについては、拡大と縮小をツールパネルから行う必要がありましたが、これが、もっと簡単にしていただけるようになりました。方法は簡単!画像の場合と同様に、オブジェクトの角に表示されるアイコンをドラッグするだけです。

これで、文字オブジェクトやグループオブジェクトの書く大祝町も簡単にできます。また、複数オブジェクトの拡大縮小も同様の方法でできちゃいますよ〜。


4. スライドショー機能

この機能は、オブジェクトをタッチすることで、オブジェクトの表示を別のものに切り替えてしまう、というものです。例えば、犬のイラストを一度タップすると、猫に切り替わり、さらにもう一度タップすると馬に切り替わる…、という感じのことができます。

うまく説明できませんが、百聞は一見にしかず!まずは以下の動画をご覧ください〜。


5. 文字の読み上げ機能

音声タッチ機能に、とっても便利な機能がひとつ追加されました。音声による文字の読み上げ機能です。

これまでは、音声タッチ機能を用いるには、ユーザーさん自身に録音していただくか、音声ファイルを準備していただく必要がありました。しかし、読み上げ機能を使えば、OSに搭載された読み上げ機能を用いて自動で音声が読み上げられます。また、Finger Board では、文字だけでなくイラストをタップした時に読み上げを行う、ということもできちゃいますよ。

結構いい感じで読み上げでくれますので、一度お試しを!(この機能は Finger Board for Students (iOS版/Android版) でも有効です。)


6. 音声による入力機能

入力機能に、音声入力機能を追加しました。マグネットボックスに対してこの機能を有効にしておくと、ボックスをタップした時に音声認識が開始されます。そして、「完了」をタップすると、話した内容が文字にされます。(*この機能を使うにはインターネット接続が必要です。)

なお、正誤判定機能と組み合わせると、入力完了時に自動で正誤が判定され、結果が表示されます。

英語のスピーキング教材なんかも作れちゃいますね〜。


7. 必要条件判定

正誤判定の判定規則のオプションをひとつ追加しました。指定した言葉を含んだ回答を作るための判定です。この機能をONにして、ひとつ以上の言葉を指定しておくと、それらの言葉がきちんと含まれているか判定して、含まれている場合は正解、そうでない場合は不正解に判定してくれますよ。

以下の動画では、上記の音声入力機能との組み合わせで使用しているところが確認できますよ。


8. リモートタッチ機能

リモートタッチ機能を使うと、タップしたオブジェクトとは異なる、別のオブジェクトのタッチ機能を呼び出すことができます。この機能を使えば、オブジェクト自身をタップした時には正誤判定機能を呼び出して、別のオブジェクトをタップした時にはメモをポップアップさせたり音声を再生させたり、ということも可能になり、作れる教材のタイプが広がりますよ。


9. ふりがな機能

兼ねてからご要望の多かった、ふりがな機能を簡易化&充実させました!
従来は、ふりがなを振りたい漢字を別のテキストボックスにしておく必要がありましたが、今回からは、なんと、漢字を自動で認識するようになりました。

また、ふりがなの表示方法も多様な方法で表示することが可能になりました。以下の動画をご覧いただければ、どんなに便利になったかおわかりいただけると思います!


Finger Board Pro 3.0 のご紹介は以上です!

今年も Finger Board 開発チームは元気にがんばっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします〜。