時計を使った時間クイズ
時計をタップして時間を進め、正誤判定ボタンで正誤判定を行うクイズを作ります。 ① 時計をスライドショーで動かすことと、 ② このスライドショーを正誤判定用のボックスのボックスに入れてリモートで正誤判定を行うところがポイントです。
1. 各時の時計イラストにタイトルを設定
各時を表すイラストを準備し、それぞれのイラストに番号でタイトルをつけていきます。(*タイトルは「高度な設定」パネル内で設定できます。)
ここで設定したタイトルは、手順5で設定する正誤判定に使用されます。
2. 各時の時計イラストをスライドショーにする
タイトルをつけた時計イラストをスライドショーにして、1時から12時までが順に表示されるか確認します。
3. 正誤判定用のボタンを作る
正誤判定を実行するためのボタンとなるオブジェクトを作ります。ボタンは文字オブジェクトでもイラストオブジェクトでも構いません。
4. 正誤判定用のボックスを準備し、リモート ID を割り当てる
正誤判定用のボックスとして、空のマグネットボックスを準備します。
また、正誤判定用のボタンとボックスの両方に同じリモート ID を割り当てます。
ボタンの方はリモートの「親」として設定し、ボックスの方は「子」として設定します。
5. 正誤判定用のボックスに正誤判定と正答を設定する
正誤判定用のボックスのタッチ機能の「正誤判定」を有効にした上で、正答として「3」を割り振ります。 (ここで正答として入力する文字列は、手順1 で設定した時計イラストのタイトルと一致させてください)
正誤判定用のボックスをアクティブにして、中に時計イラストのスライドショーオブジェクトを入れます。
6. クイズの挙動を確認
時計をタップしたときに時計が進み、正誤判定用のボタンで正誤判定が実行されるか確認します。
7. 同一ページ内に複数の問題を配置する場合の設定
同一ページに複数のクイズを配置する場合は、それぞれに異なるリモート ID のペアを準備する必要があります。
ここでは、2つ目のクイズに「時計ボックス2」という ID を割り振ってみます。
(*設定後に一旦ページ移動しないとうまく動作しない場合があります。)
*有料の「エキスパート版」に含まれるカスタムイベント機能を使うと、もう少しシンプルに (解答欄用のボックスを使用せずに) 同様の教材を制作することができます。エキスパート版にアップグレード済みの方はカスタムイベントの使用もご検討ください。
この記事は以上です。