クイズ結果送信機能の紹介 (Finger Board 2.0.0 新機能紹介)
Finger Board 2.0.0 では、待望のクイズ結果送信機能が実装されました!
これまでも何度もリクエストいただいていた機能ですが、今回のバージョンから利用可能になりました。
クイズ結果送信機能を使うと、以下のことが可能になります。
- クイズモードを有効にした練習ボックスの回答結果を学生が教師に送信することができます。
- 過去5回までのスコア履歴を確認できます。
- どの問題でどのぐらい間違っているかを確認できます。
どうですか?これで、問題を作る側も解く側もモチベーションアップ!となりますよね?
では、以下で、早速、この機能の使用法を説明していきたいと思います。
1. 【クイズ作成側の操作】
まずは、教材作成者側の操作です。
- 練習ボックスのオプションボタン(ボックス上側の3つの点のアイコン)をタップして、練習ボックスオプションパネルを表示します。
- 練習ボックスオプションパネルの最上段の入力フィールドで練習ボックスのタイトルを設定します。
- 練習ボックスのクイズモードをONにします。(チャレンジモードのON/OFFは任意です。)
クイズモードをONにしたら、ファイルを学生に送信しましょう。エクスポートオプション画面では、「最終版として書き出す」を選択してください。
2. 【学生側の操作】
以下では、学生側の操作を説明します。
2-1. ユーザー名の設定 (初回のみ)
まず、学生側の Finger Board for Students がバージョン2.0.0 になっていることを確認してください。
- ファイル一覧画面の右上「i」マークをタップして、「設定」を選択します。
- ユーザー名 (使用者の名前) を設定します。
クイズ結果の送信時にはこの名前が使用されますので、先生が学生を特定できるような名前にしましょう。
2-2. 問題を解く
クイズモードをONにして送信された問題を解きます。クイズモードがONになっていると、問題を全て解いた時に、スコア確認画面が表示されます。
2-3. クイズ結果詳細画面の確認
- 学生用アプリで練習ボックスのオプションボタンをタップします。
- 「クイズの結果を表示」を選択します。
- クイズの内容を確認するには、問題番号 (「Q1」等となっているところ) をタップします。
上で見たスコア確認画面では、簡単なスコアと履歴のみ確認できましたが、クイズ結果詳細画面では、どの問題を間違えたか、などの詳細情報が確認できます。
問題番号の部分をタップすると、問題のサムネイル画像が表示されますので、どの問題で間違えたかが特定しやすくなっています。
2-4. 結果の送信
- クイズ結果詳細画面を表示します。
- 「送る」ボタンをタップします。
- メールやクラウドアプリを選択して、ファイルを送信・共有します。
クイズ結果はCSVファイルとして送信されます。また、添付ファイルの名前は「練習ボックス名 (ユーザー名)」になります。 (練習ボックス名の設定は「1」で、ユーザー名の設定は「3-1」で説明した通りとなります。)